第1章 恋は盲目とはよく言ったものだ。《ロロノア・ゾロ》
『今日のゾロ…なんか変…』
「あ?いつも通りだろ。」
少し余裕のない顔をしているゾロにリンは違和感を覚える。
いつもはただ体を重ねて向こうが満足すれば終わり。2回戦はほぼないのにも関わらず今日はやたらとしつこい。
『ねぇ、なんでそんなに…』
「うるせぇ、黙ってろ。俺の勝手だろうが」
くるっと後ろを向かされ、また激しく腰を動かす。
その快感にリンは、ただただ喘ぐことしか出来なかった。
《いいかよく聞けクソまりも。
お前がリンちゃんを道具としか思ってないと俺が感じた時は、、、、》
「…」