第2章 Prolog2 登校Fresher
指定されたメインストリートに到着した
そこには左右に7つの石像が立ち並んでいた
「この石像は誰だ? このおばちゃんなんか、特に偉そうなんだゾ」
「ハートの女王をしらねーの?」
「ハートの女王?偉い人なのか?」
グリムの疑問に答えたのは見知らぬ少年
赤い髪に左目にはハートのスートが描かれている
ハートの女王について知らない私たちに色々と説明してくれた
説明に聞き入っているとグリムが次の疑問を投げかける
「っていうか、お前は誰だ?」
「俺はエース 今日からピカピカの1年生 どーぞよろしく!」
「俺様はグリム こっちの冴えないのは俺様の子分なんだゾ」
「子分って…です よろしく」
「?珍しい名前の響だな…」
「産まれた国が多分こことは全然違うからかな?」
全員が自己紹介を終えグリムがほかの石像の人物についても訪ねる
丁寧にひとりひとりの説明をしてくれるエース
関心して聞いていると突然エースがイタズラな笑みを浮かべてこちらを見る
「クールだよなあ どっかの狸と違って」
「ふな!?」
突然のセリフに驚く私とグリムを見ると耐えられないというように腹を抱えて笑い出すエース
「なあ、お前ら昨日入学式で暴れてた奴らだろ?結局入学できずに2人して雑用係になったわけ?はは、だっせー」
「にゃにおう……!?」
「グレートセブンも知らないなんてどんだけ世間知らずだよ ナイトレイブンカレッジに来る前に幼稚園からやり直すのをオススメするわ」
「ぐぬぬ…」
「んじゃ、俺は君たちと違って授業あるんで!せいぜい掃除頑張ってね、おふたりさん!」