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【呪術廻戦】こんなにも君が好き

第2章 幼なじみ



悟に肩を抱かれ、ふらつく足取りで夜道を歩く。



辺りは飲みに行く人や仕事帰りの人で賑わっていて、そんな中でも自分達が注目を集めているのはすぐに分かった。



いや、自分達というよりは正確に言えば悟が注目を集めていると言った方が正しいか。



悟は昔からいつだって周りの人達の注目の的だ。



呪術界ではもちろん、五条家次期当主と言われていた子供の時から最強と言われるようになった今までずっとそうだ。



呪術界に悟を知らない人なんて1人もいない。



だけど悟が注目される世界は呪術界だけではおさまらず…彼が呪術師最強と知る事もない非術師にだっていつも注目の的だった。



上下黒の服を着て目隠しをしている時はもちろん、怪しさプンプンで注目されているのは確かだが。




こうして、普通にサングラスをかけている時が何よりも一番周りから注目を集めているのは間違いない。



白くて綺麗な髪に、信じられないほど整った顔立ち。スラリとした長身はまるでモデルみたいで脚まで長い。サングラスをしているのにどっからどう見てもイケメンだとわかるその顔は、サングラスの隙間から垣間見える青い瞳を見た瞬間誰しもが彼に見惚れるだろう。




まぁよく傑や硝子からは性格がクソだとか言われているけれど、それを知らない女性達は悟に一目惚れする人がほとんどだと思う。



実際高専時代から何度悟がナンパされたり告白されてるのを目撃したことか…もう数え切れないほどだ。



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