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【呪術廻戦】こんなにも君が好き

第23章 最強の看病




私を驚いたようにして目を丸め見下ろす悟は、それはそれはビックリしたのだろう。ポカーンとした表情を見せたあと。



彼の首元を引き寄せ唇を奪った私に、チッと軽い舌打ちを落とすと。




「…ったく、君って人はッ」




かぶり付くようなキスが数度は降ってきたかと思うと、何度も角度を変えて舌が絡み合いそして溶けていくみたいに混ざり合う。




ザバっという水音を立てた悟は、私を抱え立ち上がると脱衣所にあったガウンで私を包み込み頭にふわふわのタオルを被せた。




そして自分もガウンを羽織るとそのまま再び私を抱き上げスタスタと早足で歩き始める。



寝室のドアを開きそのまま中心部にあるベッドへとふわりと下ろされた私の上には、もちろん悟が覆いかぶさった。




「今日は我慢するつもりだったのに」



「……だって」



「あんな顔されてあんなこと言われたら、我慢出来るわけねぇだろ」



「…我慢しないで」




「〜〜〜っ、だからそういうところだよ!本当に君って奴は。これ以上僕を夢中にさせてどうする気だよ」






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