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【呪術廻戦】こんなにも君が好き

第17章 二人の出張




更衣室を出てすぐ視界に入ったのは、輝く海でも晴れ渡る空でも無かった。




キラキラと輝く綺麗な白髪。



鍛え上げられた美しい身体。



私とオソロのシンプルなアロハシャツは前のボタンは止めておらず、そこからチラッと見える腹筋は当然のように綺麗に割れている。



そして何よりも、こちらに気が付くとこれでもかというほど優しくふんわりと細められる私の大好きな碧色の瞳。



その表情に思わず見入ってしまい、「ヒナ」と名前を呼ばれやっと我に帰る。



それはどうやら周りの人々も同じだったらしく、多くの人の視線が悟に釘付けになっているのが分かった。



うん、それはそうだ。こんな美しい男がこんな場所に立っていたら見ないはずがない。まるでモデルが撮影でもしてるのかと思うし、なんなら芸能人と勘違いしている人だっているだろう。




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