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【呪術廻戦】こんなにも君が好き

第17章 二人の出張




朝の目覚めはまさに最高だった。普段ならば前日深夜まで任務に出ていた次の日は気怠く目を覚ます事が多いのだが、もちろん今日はそんなことはない。



何故なら、目の前に広がる透き通るような輝く海が最高だからだ。




カーテンを開ければ、窓いっぱいに広がる美しい景色。そんな景色を見ながら身支度を終えると、ホテルの一階にあるテラス席で優雅に朝食を取った。



今日何するかを二人で決めて、まず第一の目的地へと向かう。着いた先はホテル内にあるブランドショップが立ち並ぶスペースだ。とりあえずここで水着を買うらしい。元々持っていた水着を持ってきたのだが、悟が自分が私の水着を選びたいと言って聞かなくて、とりあえず新しい水着を購入した。



その後はせっかく沖縄に来たんだからと、派手すぎない小洒落たお揃いのアロハシャツも買った。もちろん水着もシャツも問答無用で悟が買ってくれた。



さっそく更衣室へと向かい水着へと着替える。悟が選んでくれたのはパステルカラーの水色の水着だ。腰の部分には小さなフリルが付いていてすごく可愛い。絶対に自分じゃ選ばないようなビキニタイプの水着に、恥ずかしさを覚えながらも上にシャツを着れば良いかと思いそれを羽織る。






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