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【呪術廻戦】こんなにも君が好き

第13章 術式




その後の悟は、本当に甲斐甲斐しく私の世話をやいた。



髪の毛にはいつも私が使っているオイルをたっぷり塗って乾かしてくれたし、腕にボディークリームまで塗ってくれた。おかげで髪はいつもの何倍もサラサラで、肌もモチモチになった気がする。




デリバリーには私の好きな近所のオムライスのお店を選んでくれていたらしく、お風呂を上がればすぐにそれが届いた。




おかげで空腹だったお腹はあっという間に満たされ満足だ。デザートのバニラアイスも頼んでくれていたらしく、ちゃっかり二つも食べてしまった。



介助されるほどの怪我をしていないにも関わらず、悟はたっぷり私を甘やかし、たくさん優しくしてくれた。



二人がお気に入りのバライティーを見た後は、いつもよりも数時間は早くベッドへと入ったと思う。



ベッドに潜り込みながら、二人で沢山の話をした。自分達の可愛い生徒のことはもちろん。最近ハマっているお菓子の話しや、今気になっている映画の話しなんかをした。今度一緒に観に行こうねなんて話しながら、時々キスをしたりもして、それはそれは穏やかでホッとするようなひと時だった。



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