第12章 溶ける蜜
下半身はもはや麻痺してビクビクと快楽に溺れそうだ。
悟の太く反り上がったそれは、私の秘部へと押し付けると、軽く開いていた私の太ももを閉じそれを挟み込んだ。
ずちゅずちゅといやらしい音を出しながら上下されるソレは、だんだんと熱くなり私の気持ちの良い所を刺激していく。
「…はぁっ…ヤバイね」
小さく眉間にシワを寄せながらそう呟いた悟は、少しばかり余裕が無さそうに私を見下ろすと「少し、我慢してね」と優しく囁きながら私の唇へと甘いキスを落とした。
そして互いの唇が離れた瞬間、突如激しく揺さぶられたソレは、私の濡れに濡れたアソコを強く擦りそして刺激していく。
「……あっ…んッ…ッはぁ」
ぱちゅんぱちゅんと互いの肌と肌が触れ合うのを感じながら、まるで中へと入れていそうなその感覚に、声を漏らさずにはいられなかった。
必死になり悟の首へと腕を回す。
するとそれに気がついた悟が、それはそれは嬉しそうに優しく微笑みながら私の額へ、首へ、そしてぷっくりと膨れ上がった蕾へとキスしをしていく。
あぁ、どうしよう。気持ち良い。
気持ち良すぎて頭がぼーっとして…