第3章 こっち見て【遊馬崎ウォーカー 甘】
「渡草さんとのドライブ楽しかったなー」
東京湾まで連れて行ってもらってしまった
砂浜で無いとはいえ、海を見ることができた
時計を見ると9月13日PM8:00との表記があった
お風呂でもはいろうかな
そう思った瞬間
プルルルル、プルルルル
と音が聞こえたのでその電話を取ると、
「もしも『もしもし!?』は、はい!」
『明日さ、遊べるよね!?』
「え、あ、はい、特に用事は有りませんけど…」
『午前10時にアニメイトの前ね!』
「え?」
『じゃあね!』
場所を言うなり電話を切ってしまった
え、何するんだろちょっと怖い