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あ、そうですか 短編 【デュラララ】
第1章 赤い空に君がいた【平和島静雄 シリアス 甘?】
「悪い、すまねぇ……」
私の好きな色は赤
なのにこの部屋には金髪の彼と白いカーテン、ベッドしかない
しかも腕には点滴頭には包帯
赤がない
とりあえず金髪の彼に何があったのか聞いたが
「俺のせいだ、本当にすまねぇ」
と、謝るばかり
赤がない
彼は今灰色だ赤を通り過ぎた
赤がない
赤がない
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