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夢が叶う時【ワンピース】

第9章 8


島はとても小さかったが村もあり綺麗な島だった。

一味は港に入るととても歓迎された。

バシッとスーツを着こなした初老の男性に話しかけられた。
「ようこそ。リミットアイランドへ。あなた達は今週の1組目のお客さまです!この島の事をご存知ですか?」

ナ「知らないわ!たまたま通りかかったの。教えてちょーだい。」

「たまたまこの島を見つけるなんて強運です!ここは1週間に1組しかお通ししないプライベートリゾート地となっております。お客さまが入場されれば島は特殊な力で島全体が見えなくなるのです。普段は予約で埋まっておりますが、キャンセルがありお客さまを探すため、久々に姿を現していたのです。」

ナ「それじゃあこの島に私たち以外入って来れなくなるってこと?
例えばだけど王下七武海とかでも見つけられないの?」

「作用でございます。この島は光の反射を狂わす鉱石が沢山あるのです。私たちはそれを利用して島全体を透明にしたように出来るのです!その鉱石の力により磁気を溜めることも出来ない。それを利用してプライベート空間をご提供しているのです。」

ル「なんかよくわかんねぇけど、ちょっとゆっくり港に船を停めたいんだよ。おっさん停めさせてくれるか!」

「ご利用料金をお支払いいただければ島の中では自由にしていただいてかまいませんよ。」

ナ「ご利用料金っていくらよ!」

「お一人様、50万ベリーですよ。今の時期はカニが旬でございますし、山に登って頂くとスキーも出来ますよ。旅の思い出にいかがですか?」

ウ「おいおい、50万ってそんな金あんのかよ!だいたいこのおっさんの言ってることも本当なんだろうな!」

ロビン「この島の事を本で読んだことがあるわ!彼の言っている事は事実よ。」

ナ「ロー、ここなら集中して手術出来そう?」

ロー「ああ、問題ない。」

ナ「仲間の命がかかってんだもの!あんた達!これから必死でお宝集めるのよ!」

ナミはもしもの時にととっておいたと言うお金で支払いを済ませた。

「それでは、島のホテルに泊まって頂いてもかまいませんし、温泉などもございます。ごゆっくりお過ごし下さい。」

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