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夢が叶う時【ワンピース】

第9章 8


サ「さんまだ起きないのかー。消化にいいメニューの準備はもうばっちりだぜ。」

ル「あいつ、一回あぁなっちまうとなかなか起きないからなー」

ナ「子供達、勝手に海軍にお願いしちゃったけどよかったかしら」

ウ「まぁ、俺たちが送り届けるのは無理だしな。」

ロー「トニー屋、研究所であのモチャという子供にどんな治療をしたんだ?」

チ「研究所では簡単な解毒剤を点滴したりしか出来なかったんだ。
でも、思ったより早く効いてくれてホントによかった。」

ロー「、、、そうか。」



ゾ「おい!チョッパー!早く医務室に来い!がやべぇぞ!」

ゾロの叫び声を聞いて甲板にいた全員が医務室に駆けつける。

チョッパーはを見て絶句した。

先程まで眠っているだけだったのに、目の前の大量の汗をかいてぐったりしている。
口もとに耳を近づけると呼吸が聞こえない。
脈も振れない。
は死にかけていた。

ロー「スキャン!」

ローが能力でを診る。

ロー「こんなこと、、、、、くそっ!」

チ「ローどうしよう。が死んじゃう!」

ローは黙ってを見つめる。
 
ル「おい!どーなってんだよ!!さっきまで寝てただけじゃねぇか!助かるよな!なぁ!!チョッパー!!」

ルフィは、泣きそうになっている。

チョッパーはに心臓マッサージをしていた。

ナ「ちょっと嘘でしょ!!そんな心臓マッサージする程、、、」

サ「なんとか言ってくれよチョッパー」

チョッパーも今にも泣き出しそうだ。

ロー「グチグチうるせぇ!の心臓は止まってる」

「「「そんな!」」」
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