第18章 17
俺達はドフラミンゴをぶっ飛ばすために王宮に向かう。
フランキー達は工場を破壊するためスマイルの製造工場へ。
サンジ達はシーザーともものすけを守るため、そのままサニー号でゾウに向かった。
メラメラの実は諦めるしかない。
さっきの緑のトサカ頭の奴に出口に案内してもらう。
?「メラメラの実はお前には渡さねぇよ。麦わらのルフィ。」
突然、声をかけられ、振り向くとそこにはずっと死んだと思っていた俺の兄貴サボがいた。
まさか、生きていたなんて。
あの日天竜人に撃たれたはずだ、、、
それでも目の前の男はサボに違いないと思った。
俺は驚きと嬉しさで子供のように泣いた。
子供の頃の思い出が蘇る。
サボが生きててくれて本当によかった。
サボが俺に変装して、決勝に出てくれることになった。
サボに任せておけば大丈夫だ。
色々と話したい事はあったが、今はそれどころじゃねぇ。
サボ「早く行ってやれよ。」
『あぁ。ありがとう。』
俺はサボとトサカ頭にお礼を言ってコロシアムを出て、ゾロ達と合流した。
どうやっててっぺんまで登ろうか思っていると、ヴィオラという女が隠し通路を教えてくれた。
しかし、ファミリー幹部の岩と同化するピーカとかいうヤローに邪魔をされる。
ゾロが1人で相手をしてくれたおかげでヴィオラと何とかドフラミンゴのいる部屋まで辿り着くついた。
片足の兵隊も加わわり、部屋の前でチャンスを伺う。
は剣闘士の格好のおっさんの横で縛られたままだった。
トラ男は椅子に座らされていて、手には手錠をかけられていた。
おそらくは海楼石だろう。
早く、2人を助けてドフラミンゴをぶっ倒したかったがヴィオラに止められる。
ヴィオラは千里眼の悪魔の実の能力者で様々な場所に視線を飛ばす事ができた。
今、地下の貿易港ではトンタッタ族が国中のオモチャを解放しようとホビホビの実の能力者シュガーを気絶させようとしているようだ。
ウソップとロビンも一緒らしい。
国中が騒がしくなったかと思えば、片足のおっさんがドフラミンゴの首を切った。
俺はその隙にを捕まえてローの元へ駆けつける。
ヴィオラが持ち出してくれていたローの鍵でローの手錠を外そうとするが海楼石のため、なかなか上手くいかない。