第3章 小悪魔天使がかわいすぎて困る
「………や…っ、ぁあ」
「嫌?やめていーの」
「や、だぁ………っ、やめちゃ、やぁ………っ」
『凛太郎♡』って、俺を欲しがる蕩けた表情が、好き。
「おねが………っ、ほし、い!!か、らぁ…………っ」
俺の指で。
舌で。
乱れるリッカが好き。
「こーらまだだって。痛いのやでしょ」
「いい………っ!!痛くて、いいぃッッッ」
指を2本に増やせば。
ビクンて。
仰け反りうまそうにさらけ出された喉元に食い付いた。
「リッカ甘い」
「ん………っ、早く、欲しい、凛太郎」
ズクン
ダイレクトに下半身までくる痛みが、そろそろ限界。
かわいい。
かわいい。
かわいい。
今すぐ挿して、めちゃくちゃ犯したい。
「…………ん、っぁあああ!!」
………衝動を、なんとか耐えてリッカの甘い蜜を、口全体で吸い付いて、舐めてやれば。
「やだぁあああ!!そ、れっっ!!それやぁっ」
途端に。
大人しく身を預けていたリッカが、暴れ出す。
逃げないように、太腿を両手でしっかりと捕まえた。
「凛太郎っ!!凛太郎やだぁ………っ、変態っ、こんなのやぁ、離してぇ!!」
「いや?」
「ひぐ………っ」
「でもおっきくなって舐めやすくなった」
「や………っ、歯、やだぁ」
「いやいやするならもっと噛んであげよっか」
「凛太郎の変態ッッッ!!きらい!!」
「え、それは困る」
ぱ、と捕まえていた太腿から手を離して顔をあげれば。
ぎゅ、と、血が出るくらいに食いしばる唇。
威嚇する仔猫みたいに目を鋭く光らせて。
潤んだ瞳から溢れる涙。
目も頬も真っ赤に染めて。
いつも綺麗なおっきい瞳は、睨みあげるようにその面積を狭めている。
「…………リッカ」
煽ってるよな、絶対その顔。
「ひ…っ、ああああ!!」
今度はリッカの両手を捕まえて。
お望みどーり、一気にリッカを貫いた。