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ウチの悪魔は『待て』が出来ない

第1章 世界一かわいい悪魔は今、腕の中で天使になる


また、この顔。
下半身に、ダイレクトにくる。


「こんな、みたされたの、はじめて…………」


ゴロン、て。
横向いて。
リッカが天使みたいに微笑んだ。





う、わ。
何この、満面の笑み。
やばい。
これ。


「…………凛太郎?」


ゆっくり上体起こして。
リッカの柔らかい手のひらが、直接下半身へと、伸びてきた。


「勃ってる」
「…………すみません」


にこり。
微笑んで。
リッカが屈んで。
口を開けた。


「ストップ。満たされたんだろ?もう腹減ってねーし、いーから」
「大丈夫。美味しいご飯なら、たくさん喰べてもリッカは嬉しい」
「…………っ」


ストップ。
って。
下半身に置いた右手を避ければ。
またリッカが嬉しそうに微笑んだ。










じゅ。
じゅぶ。
じゅ、じゅじゅじゅぅぅ。


って。
やばいかも、これ。
さっき射精したばっかなのに。
全然萎えねぇ。


「………っ」

口の中、気持ち。
吸って舐めてあったかけぇ。



「…………なんか、イケナイことしてる気分」


この構図。
背徳感が、やばい。


…………やっぱ。

慣れてるなぁ。
そりゃそーか。
食事なわけだし。
いつもしてりゃ慣れるよな。


旨そうに咥える姿がやばいくらいに可愛くて。
その顔がもっと見たくて。
流れる髪をかきあげ耳へとかければ。
咥えたまま、リッカが上目遣いでにこりと笑った、ような気がした。




「…………っ、ぅ」



や、べ。
まじか。
ゾクゾクする。


「リッカ…………っ」


…………喉。
やば、これもう。



射精(で)る…………っ。






ぐ、て。
リッカの頭を掴んで。
吸い取られるままに、リッカの口の中に欲を全部、吐き出した。
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