* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第12章 ◇ 熱 ◇ 夢主視点 ◇
息を整えながらローの背中に腕を回してゆっくり撫でた
「大丈夫?」
返事は無かったが…抱き締められた
抱き締めてる腕の力がいつもより力が入ってなくて
ゆっくり背中を撫でた
「シャワー室まで運ぼうか?」
ロー)「…まだ」
まだ?
ローの返事に疑問を感じたが…
ローに深いキスされて
私の中に挿れっぱなしのロー自身が…大きく硬くなっていた
「え?アッ、」
ローは少し体を起こしてギラついた目で私を捉えた
ロー)「まだだ」
「え、待って、なんで…ロー、大丈夫なの?」
ロー)「収まるまで付き合え」
「え、熱は?」
ロー)「自分の体ぐらい分かる…俺は医者だぞ」
「え、病気じゃないの?」
ロー)「…ある意味似た様なもんだ…とりあえず付き合え」
そう言ってローはまたキスをして動き出して…
私がイカされ過ぎて気を飛ばしそうになっても
起こされて
何が何だか
分からなくなった…が…
病気じゃないならいいや…って思ってしまった
結局1日中付き合わされて
大変だったけど
実は…後から知ったけど
こんな事になったのは
媚薬的な効果がある薬のせいだったらしい
新しい薬を作れて
どんな物か
自分の体で性能を試そうとした結果…
こうなった
作った時はどんな物か分からなかったらしい
飲んだ時は何ともなかったから
失敗かと思ってそのまま寝たらしいのだが…
何がどうしてそうなったのか…
聞けば私が薬を飲ませるのに
口移しをした前から体が疼き出したらしく
寝起きの頭で原因を考えたが
その時は思い出せず
しばらくしてあの薬か?ってなって
こんな効果があるとは…
さて、どうしようと思ってた時に
私から甘い香り?がしたとか
それに誘われるように首元に顔を埋めれば
私が薬を飲ませるのに口移しという名の
キスをしてしまったから
止まらなくなった…らしい
タイミング!
ってかそんなん作るなよ!
ってか初めて知ったけど…
私からの甘い香りって…
私の予想が…当たってれば…