* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第29章 ◆ 助けたい君 ◆ 夢主視点 ◆ ④ ◆
「ありがとう」
ペンギン)「アヤは手のかかる妹?娘?だからな」
シャチ)「娘でいんじゃね?」
「えー、親はジジィだけで充分なんですけどー」
そんな話をしていたら
クロガネ)「おーい。船から連絡があったぞ」
「「はーい」」
ジジィからの呼び声にシャチ達はジジィの元に走って行った
「ジャンバールもありがとう」
ジャンバール)「気にするな。ペンギンが言っていたが娘みたいなものだからな」
「ジャンバールまでそんな事言うー」
ジャンバール)「ははっ⋯お前は皆に愛されているからな」
そう言ってジャンバールは笑いながら
優しく頭を撫でてくれた
「⋯⋯」
シャチ)「おーい。ジャンバール!」
ジャンバールが呼ばれたから
自然と視線が声の方に向けば
少し離れた所でシャチが大きく手を振っていた
片手を上げシャチに答えたジャンバールは
ゆっくり腰を上げ口を開いた
私はジャンバールを目で追っていたら
目が合った
ジャンバール)「アヤはここにいるのか?」
「ローが起きたら船に戻るよ。先に行ってて」
ジャンバール)「分かった。ならこれを置いておく。なんかあれば連絡してくれ」
ジャンバールは懐からでんでん虫を出して私の横に置いてくれた
「ありがとう」
ジャンバール)「俺たちはベポを連れて先に戻っているぞ」
「はーい」
ジャンバールはベポを担いで
シャチ達を連れて船の方に歩いて行った
あっちに船があるのか
船の場所を聞いてなかったが
まぁいいや
風が気持ちいい