第27章 ◆ 助けたい君 ◆ 夢主視点 ◆ ② ◆

私は本体のアヤを見送りみんなの待つ食堂に戻った







ｼｬﾁ）「おー！遅かったな！もう始まるぞ！」

(分)「えー！止めといてよ！それか巻き戻して！」

「「出来るか！」」

ｲｯｶｸ）「嚇母はどうだった？」

(分)「それも大丈夫！見に行ってくれるって！」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「なら俺たちはこっちで楽しもうぜ！」








席に着いて皆と一緒に映像でんでん虫を見ようとしたら
どこから用意したのか
シャチにペンライトとうちわを渡された





うちわには《投げキッスして～♡》と書かれていた









(分)「え、なんでこれ？普通に大好きとかはないの？」

ｼｬﾁ）「いいじゃねぇか！それで！せっかく作ったのに！」

(分)「別にいいけど、これ⋯」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「文句言うなよ！」









色々文句言いたいけどとりあえずいいや





私は皆と一緒になって楽しんでいた






でんでん虫から見える映像の中に
ロー達は見えなかった





ロー達どこで見てるんだろう







それより嚇母はたどり着けただろうか











そんな事を考えていたら
食堂のドアが開いて
欠伸をしながらジジィが入って来た