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* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】

第26章 ◇ 助けたい君 ◇ 夢主視点 ◇







「ロー達が向かった島の事⋯みんなには言ってない⋯気付いたの、送り出した後だし⋯それに、ロー達⋯多分寝てるんだよね」

嚇母)“⋯⋯”







守り石から感じるローの気配は寝ているのだ





嚇母の話してる途中からローの気配が寝てる事に気付いた






何故寝たのか分からないが
普通に寝るっておかしくない?





嚇母は私の言葉を確かめるように
私の胸元にある守り石が入ってる印まで飛んで来て
印に手を当て目を閉じた






そして数秒後
目を開けた








嚇母)“確かに寝てる⋯でも⋯動いてもいる?”

「そうなの⋯だからよく分からなくて⋯嚇母は夢が渡れるでしょ?ローの夢を渡って見て来てくれない?」

嚇母)“君は?”

「私はこっちのロー達の様子を見に行ってくる。寝てるにしても変だし」

嚇母)“⋯はぁ⋯分かった”

「ありがとう、嚇母」

嚇母)“アヤ⋯何があるか分からない。怪我には気を付けて⋯何かあったら⋯”

「分かってるよ。嚇母が夢を渡ってる間、私は無茶しません」







私が笑って言えば嚇母は睨むように眉を寄せた





前科がありすぎてこれに関しては信用がないけど
笑ってる私に嚇母はため息を付いて口を開いた






嚇母)“分かってるならいい。なにかあったら雲母か冥母に”





と、言って嚇母は私の印の中に入って行った





「ありがとう、嚇母⋯ローの事、お願いね」





祈るように印に手を当てて呟いた






さて⋯私もする事をしよう






とりあえず分身かな











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