* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第25章 ◆ 秘密 ◆ 夢主視点 ◆
もう⋯逃げる気力も奪われた気分だった
ローとのキスは簡単に私を腑抜けにする
腰に回していた手で再び私の服をずらして
私の体にキスを落とす
まるで気持ちのいい夢を見てるみたい
自分の声にも熱がこもる
ローの唇が触れる所⋯気持ちいい
そう思っていたら
ローの小さな笑い声が聞こえた気がした
ロー)「アヤ、腕を回せ」
「う、で?」
ロー)「俺の首に腕を回せ。それ以上下がったら落ちるぞ」
「⋯はい⋯」
ふわふわしてる頭
ローの言われるままに動いてしまう
言われた通りローの首に腕を回して
体も動かしてより近くにローを感じる
そんな事を考えていたら
パンツの上からなぞられ
私は現実に戻された
急な刺激に思わず声を上げた
「ぁアッ!」
ロー)「だいぶ濡れてるな」
「ふ、⋯ぅあ⋯ぁ⋯」
ロー)「そんな顔するな」
止めたいのに唇が塞がれ
舌まで入れられて余計に感じるのに
今、触っちゃ⋯だめ!
少しでも離れたくて
でも離れたくなくて
もう訳が分からない!
身を捩り少しでも逃げようとすれば
簡単にパンツの中に指が入り
直に触られ⋯一気に奥まで指が挿った
「んッ⋯んんッ!んアッ!アッ!」
ロー)「もうイきそうなのか?」
「んんッ⋯は、はァ⋯あァッ!ぁんッ!」
気持ち悦すぎておかしくなりそう
なんで指だけでもこんなに気持ち悦いの?
もうすぐイきそうって時
指が止まった
中に挿れられたまま
「ん、んぁ!あ、アァ⋯ハァ、ハァ、ハァ⋯ぇ?」
ロー)「⋯⋯」
「な⋯なんれ?⋯なんれ⋯うごか、シて⋯」
イキたい
今、頭にはこれしかなかった