第24章 ◇ この気持ち ◇ 夢主視点 ◇

優しいリップ音を聞いて
ローの唇が離れて自然と閉じていた目を開ければ
優しく笑ってるローの顔





窓から射す月明かりに照らされて
私の目には幻想的に映る





⋯きれい⋯









「⋯大好き⋯」

ロー）「ふっ⋯俺もだ」





自然と出た言葉に
ローは笑って応えてくれて



また優しいキスしてくれた




























ローも私みたいに幸せを感じてくれているだろうか



















何度も角度を変えてされる優しいキスは










簡単に私を









私の心を




ローでいっぱいにさせてくれる


























































私はこの世界に






彼に溺れている























































彼になら殺されてもいいと思うぐらいに












































死んでも





そばに置いてほしいと願うぐらいに


















































こんな事⋯叶うはずないけど









死ぬなら⋯彼と一緒がいい








































それまで私は





彼を





彼に幸せを感じて欲しい











































人はこれをなんと呼ぶのだろう





































今の私の感情は




異常なのだろうか