* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第4章 ◇ チビ ◇ ロー視点 ◇
ロー)「…聞こえなかったのか?」
「…ぇっ…ゃっ…」
口をパクパクさせ小さく声を出すが声にならなくて
その反応にまた笑えばアヤは俺の体に頭突きをするように頭を押し付けてきた
「…バカヤロー」
ロー)「ふっ…なんだ?聞こえなかったのか?また言ってやろうか?」
「…いい…言わなくていい」
ロー)「…言わなくていいのか?」
「…恥ずかしい、から…死んじゃう…」
アヤの反応と言葉にアヤを抱き締めれば恥ずかしくてか小さく震えていた
ロー)「…機嫌は治ったか?」
「…機嫌取りなの?」
ロー)「…そう言えば?」
「…ロー嫌い」
ロー)「嫌いなのか?」
「…嫌いじゃない」
ロー)「ふっ…機嫌取りじゃない。本心だ」
「…恥ずかしい」
ロー)「…お前はそのままでいい」
「…むー…それ以上言うと、ローの顔…見れなくなるから、やめて」
ロー)「それは困ったな」
アヤの言葉に聞いて…
アヤの反応を見て…
また笑ってしまった
アヤの頭を撫でればアヤの腕が背に回り力を入れられる
「…身長が欲しい…」
ロー)「まだ言うのか」