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* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】

第22章 ◇ ある日の朝 ◇ ロー視点 ◇







次の日







「…ぉー…ロー起きて」




体を揺さぶられアヤの声に目を覚ました




ロー)「んっ…なんだ?もう朝か?」

「昼だけど…ちょっと聞いてよ。皆には遅くなるかもって言ったから」

ロー)「あ?…なんだ?なんかあったのか?」

「…あったって言うか…なんて言うか…その…」





珍しい言葉に体を起こしてアヤに目を向ければ少し顔を伏せていた



アヤの頬に手を当て顔を上げさせた



少し頬が色付いていたし
目が潤んでいて





ロー)「はっきり言え」

「…エロっちぃ夢見たの」

ロー)「…ほぅ」





小さく呟かれた言葉に思わずニヤけそうになった
そんな俺に気付いてないアヤ





「私欲求不満なのかな?やけにリアルだったけど…その、恥ずかし…」

ロー)「どんな事したんだ?」

「ふぇ?」

ロー)「その夢、俺にも教えろよ」

「やっ!やだよ!恥ずかしいもん!」

ロー)「ケチケチするな…お前だけいい思いするのか?」

「ふぇ…そ、そんなんじゃ」

ロー)「なら言えるよな?」

「ふっ…っ、…」

ロー)「実践でもするか?」

「え?!」

ロー)「欲求不満なんだろ?」

「ち、ちがっ!」

ロー)「逃げるなよ…なぁ、アヤ…」




逃げようとするアヤの腕を掴んで引き寄せ
腰に腕を回して耳元で囁けば…抵抗しなくなる




ロー)「お前が満足してなかったとはなぁ」

「ち、違う…ぅふっ…んっ、なん、ぇ?」

ロー)「そんな夢見るんだから満足してないんだろ?」

「そんな事、ない…ぁっ…」

ロー)「夢ではどんな声で鳴いたんだ?」

「ま、まっ、て…」





そろそろか


アヤの服の中に手を入れて体を撫でて耳を舐めれば
簡単に堕ちる




完全に昨日の事を夢だと思っているアヤ


お前の背中はキスマークだらけなのに





まぁそれは内緒にして
そのまま抱いてしまおうと思って



ロー)「俺以外の男に抱かれたから言いたくないのか?」



と言えばゆっくり震える口を開いた





何を、どこにどうされたか
アヤに言わせながら抱いた



途中うる覚えだったが…それはいい



これは癖になる






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