第21章 ◆ かっこいいは罪 ◆ 夢主視点 ◆

＊♡＊





「んっ…ぁっ…ふぁ…」






ローが動き出して
思わず自分の口から出る甘い声を抑えようと手で口を塞ぐが
すぐにローに剥がされ頭の上で固定される






「んアッ…ふっ…なんれ、…んっ」

ロー）「俺はお前の声が聞きたい」

「っふ…ゃら、」

ロー）「お前の顔も見たい」

「やっ、やらってば…見ない、でっ…つっ！」







ヤダヤダと顔を左右に振ればローの熱いものが私のいい所を突いて




思わず体が跳ねた






私の耳にローの小さな笑い声が届いたと思った時には
私の弱い所を重点的に突かれ意識を持っていかれる







「ぅあっ、んふっ…あぁ！…あ、んあぁっ…」

ロー）「っ…締め付けがすごいな…イキそうか？」

「んアッ！ぅ、んっ…わた、しっ…」

ロー）「イクならちゃんと俺を見て言えよ」

「ふっ、んぅ、…イッ、ック！…ん、ァ、アアッッ！！」








限界を迎えた時




ローに『俺を見ろ』と言われ目を開ければ




ローが優しい笑みで私を見ていて




その笑みに驚いて目を奪われ




一瞬の気の緩みに







ローから与えられた快楽に



イッてしまった






































体がビクビクする






頭を撫でられ、そのまま頬も撫でられ
息を整えてながら薄目でローを見ていれば
キスしてくれた









今度は優しいキス








ロー）「まだ頑張れるよな？」

「…はい」

ロー）「ふっ…俺が満足するまで付き合え」






そう言ってローはまた動き出して
私の体と心にローを刻むのだ































私の好きなローの顔
ただえさえその顔だけでもずるいのに
メガネかけてるから余計にかっこよく見えて
いつも見えているタトゥーと筋肉は
シャツで全部が見えない代わりに
見えそうで見えない感じがエロくて
目が離せなくて
やっぱりメガネかけてる時とかシャツの時のローは危険だ




改めて認識したのであった






ローの色気にあてられて興奮する自分が憎たらしい