第17章 ◆ 拒否 ◆ 夢主視点 ◆

＊♡＊





体の力が抜けてスカートの中に入るローの手が…
恥ずかしくて、息を飲んだ





そして頭の後ろで「ルーム」って聞こえて
気付いたら下着姿になってた





「え？！」






驚いて体を動かそうともローがいて動けないし
足を閉じようとしても
ローの長い足で動かせないように固定されてるから閉じれない







せめて頭を上げようとしても
ローの顎が私の頭に乗って上げられないようにされてる







ロー）「目を閉じるなよ」







私が見ないように目を閉じようとしてるのがバレて
先に言われてしまった







ロー）「ちゃんと見てろ…ここが…」







ローは話ながら下に回した手を下着の上から撫でるように上下に動かした






ローの指が触れるだけで息が上がり声が漏れる







胸に当てていた手で顔を逸らせないように固定されて
耳元で「ちゃんと見えてるか？」って甘い声で囁かれて
ますます…体が震える







ローは下を撫でていた手で私の片手を取って
さっきローがしたみたいに下着に私の指を当てた



思わず目を見開いた







「や、やだ！」

ロー）「何が嫌なんだ？」

「ぁっ、…てっ、手離して、」

ロー）「なんでだ？」





ローに動かされて
自分の指が上下する





「やっ！やだ！ろ、いや！」






ローに固定されている顔を動かして顔を逸らせば
またローの声が耳元で聞こえる