第17章 ◆ 拒否 ◆ 夢主視点 ◆

ロー）「そのハカマってのはどこで調達するんだ？」






部屋で準備をしようとローと2人で部屋に戻った時だ






ローの袴姿の公開は夜の宴にする事になり
シャチとペンギンは仕事に戻り
皆に宴の事を言っといてくれるらしい





おせちとかはちょっと無理だから
雰囲気だけでも幻術でどうにかしようと考えていた時に
ローに聞かれた






「調達？この辺に島は無いんでしょ？」

ロー）「あぁ。ハカマなんて聞いた事もない服、俺は持ってないぞ」

「分かってるよ！お忘れですか？私は忍者なのだよ？」

ロー）「？」






私はニヤニヤしながらローを見れば
ローは意味分からんみたいな顔をして首を傾げた






「ふふっ、そんな顔しないで…ロー、手を出して」




ベットに腰を落としていたローに近寄り
私が両手を差し出せばローは首を傾げながら両手を乗せた




私はローの手を握ってニッコリ笑えば
ローは私の顔を見て少し眉を寄せていた





そしてそのまま…変化させた





服だけね







ロー）「？！」







ローは突然の事で驚いて


ポフンッと音と共に
自分の服が変わった事に瞬きして言葉を失っていた










☆☆☆

そんな事出来るのかな？(笑)
まぁ出来るって事で！

☆☆☆