第16章 ◇ クリスマス ◇ 夢主視点 ◇

＊♡＊





声を抑えたいけど気持ちいい所を刺激されるから
歯を食いしばっても…無理…






ｼｬﾁ）「まだ寝てんすかー？キャプテーン？アヤー？…あれ、おかしいなー」




ずっとノックされてるドア



シャチ！早くどっかに行ってよ！




じゃないと…私…




「んんっ、んぐっ…んふっ、」




枕を抱き寄せて顔を押し当ても声が漏れる




ローの動きがゆっくりになって次第に止まって
少し…息を整えていたら頭を撫でられた




ロー）「このままイクか？中が締まってきたぞ」

「んんっ！」





なんて事言うんだ！
このままイクなんて、絶対声出るから！
まだローに口を抑えられてるけど絶対気付かれるから！




ローに目を向けて必死に首を振って拒否すれば
私の体を少し持ち上げた



何してるの？！って思っていれば
相変わらずのニヤケ顔




ローは少し大声でドアに向かって声を上げた







ロー）「シャチ！準備出来たらアヤと一緒にイクから…先にイけ！」

「！！」

ｼｬﾁ）「ぉえ？キャプテン？わ、分かりました！んじゃ甲板に来てくださいね！…あれ？」





ローからの返事が聞こえなくなった事が疑問だったのか
シャチは「まぁいいか。先に行ってますねー」とか言ってドアの前からいなくなった





ローは返事しながら動き出して
声が出そうだった私の口を自分の口で塞いでいた









まさかのタイミングでローに動かれて


私はイッてしまったのだ