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* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】

第16章 ◇ クリスマス ◇ 夢主視点 ◇







新しいアヤって名前と共に



生まれ変われるんだ






私は小さく笑って
ローに向けていた視線をまた窓の外に向ければ
窓に打ち付ける雨



雨は怖くない


怖がらなくていいって教えてくれた人がいる



やっぱり私は運がいい







そんな事を考えていたら「大丈夫そうか?」って言葉が聞こえた




ローに目を向ければローは真っ直ぐ私を見ていた



そんなローに私は笑って返した




「大丈夫だよ」

ロー)「ならいい…当日は楽しみにしとけ…ここのクリスマスは忘れられない物にしてやる」

「ふふっ…ローにそう言われたら期待しちゃうなー」

ロー)「あぁ。期待しとけ…だから…」





ローは言いながら私の後頭部に手を回して引き寄せて
キスされた





いつもの深いキスのはずなのに




「んっ、ふっ…は、ぁ…ん、」




いつもより…ゾクゾクする…





そのまま後ろに倒されて…リップ音が聞こえて
目を開ければ…いやらしく笑っているローが見えた




片手は服の中である






「こらこら、昼間だぞ」

ロー)「関係あるか?」

「いや、皆まだ活動時間…」

ロー)「お前が大人しく声を出さなければいい」

「待て待て待て、おかしくない?声出さないようにって…」

ロー)「なんなら聞かせてもいい」

「私がやだ」






こんな会話をしながら
服を脱がそうとするローの手を掴んで
攻防戦である






ロー)「大人しく諦めろ」

「やだ!そればっかりは!本当にやだ!絶対無理!」

ロー)「安心しろ。優しくしてやるから」

「嘘!ローそう言っていつも!」

ロー)「お前が抵抗するからだろ」

「いやするでしょ!恥ずかしいもん!」






こんな攻防戦をしながら話していたらドアがノックされた










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