第3章 ◆ 無人島にて…続き ◆ 夢主視点 ◆

羨ましい？



「ベポ！…喜んで変わってあげるよ！」

ベポ）「オレが2人を抱き締めればいいんだよ！」

「「ちょっと待て！」」



私の言葉を無視して


私もローも声を上げてベポを止めようとするが


ベポは両手を広げて走ってきた



そして…ロー諸共、抱き締められた




ロー）「おい。ベポ…離れろ」

「く、苦しい…」

ロー）「ベポ、アヤが潰れるぞ」

ベポ）「シャチ達もおいでよ！皆でキャプテン達を抱き締めよ！」



今度はローの言葉を無視して


ベポはシャチ達にそう言うとシャチ達は目を合わせて


こっち見て笑いながら走ってきた




「ちょっと待て！これ以上は本当に潰れる！」

「「「わーい！」」」

ロー）「…お前らな…」




シャチ達が突撃してきて



皆で地面に転がって倒れて



頭とかは打たなかったけど




さりげなくローがベポに抱き締められながら体勢を変えてくれたからね




ロー優しい



ローの胸元で抱き締められて



耳に届くのはみんなの笑い声



楽しそうだ






ローの呆れたような


飽きられたようなため息も聞こえて



私も気が付いたら笑ってた