第13章 ◆ HAPPY HALLOWEEN ◆ ロー視点 ◆

ロー）「あぁ。俺からもお前らにご褒美やるよ」

ｼｬﾁ）「え？！ご褒美？！」

ベポ）「なになに？！なんで？！」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「え？それご褒美という名の…じゃないですよね？」

ロー）「イッカクはどこだ？イッカクにもやるよ」

「イッカク？イッカクなら食堂でなんかするって言ってたけど」

ｲｯｶｸ）「…呼んだー？」

「あれ？イッカク、食堂で…何持ってるの？」

ｲｯｶｸ）「ふふん…アヤが喜ぶ物だよ」

「私？」

ｲｯｶｸ）「キャープテン。これどうぞ」

ロー）「…」

「「「…」」」

「…これは？」

ｲｯｶｸ）「アヤも見たいよね？キャプテンの狼男」

「！」

ロー）「おい」

ｲｯｶｸ）「え？他のがいいんですか？仕方ないですねー。これなんてどうですか？無難にヴァンパイア」

「！！」

ｲｯｶｸ）「あ、これとかもありますよ？これは執事で…こっちは…」

ロー）「着ないぞ」

「え？！」

「「「えー！」」」

ｲｯｶｸ）「なんでですかー？アヤも見たいよね？」

「うん！」

ロー）「…イッカク…」

「…ご褒美…」

ロー）「…」

「「「…ご褒美…」」」

ロー）「…チッ…今日だけだぞ」

「「「「わーい！」」」」

ｲｯｶｸ）「ふふっ」







その後イッカクが用意した衣装を全部着る羽目になって
大人しく着れば…喜んでた



狼男にヴァンパイア

執事にキョンシー

物語に出てきそうな死神みたいなフード付きのローブ

…etc…


何着用意したんだよ



衣装ごとに髪の毛までセットされて
どこから持ってきたのか写真撮影も始まって…
大変だったが
まぁ喜んだならいいかと思った




特に執事は…かなり喜ばれた

執事ってハロウィンの衣装か？




渡された衣装の中に封筒が入ってた



〖 キャプテンへ。1人で見てくださいね❤ 〗



と、書かれていて衣装の指示かと思って
中を見ればアヤが言ってた写真が入っていて
イッカクには後日ご褒美という名の報酬をやった



なかなか…いい写真だった





こんなハロウィンなら…毎年やってもいいな


と、思ったのは…黙っとく













☆☆

👻🎃‪ ‪💕︎‬Happy Halloween💕🎃👻

☆☆☆