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溺愛巫女は、喰べられたい

第3章 どっちがいい?




どっちがいいかなんて。
そんなのわかってるくせに。
いつも彼らはあたしに答えを乞うんだ。
選んだのは自分だと。
責任は、おまえにあるのだと。
しらしめるかのように。


いつも。


あたしに答えを乞う。













だからあたしは。



一生かかっても答えを出せないでいる。
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