第5章 ありがとうを伝えたい〈月島蛍〉
私の計画は、こうだずばり!ルアちゃんに嫉妬してもらおう作戦!
たしか…この章の最初に私と一緒に帰る約束してた場面があった筈……あれはね
私は月島くんに作戦を説明した。
「ふーん、まぁ、いいんじゃない?」
『よかった!なら今日の放課後ね!』
放課後
『月島くん、多分今日ルアちゃんが一緒帰ろっ!って言う筈だから、私を理由に、一緒帰れないって言っといて!』
「わかった」
んでこうなったわけ。
ルア「けいー!一緒帰ろ〜!」
「ごめん、今日くるみちゃんと一緒帰る約束してる」
ルア「僕も一緒帰っていい?」
「くるみちゃんが女友達と揉めて、男子1人と帰りたいって」
ルア「うん…分かった」
確か次は昼食だったかな、それはこう
『よし!今日はお昼ご飯!ルアちゃんが一緒食べよって言いにくるから、今日も私を理由にね!』
「うん」
ルア「けい、一緒昼食食べよ!」
「あ、ごめん。くるみちゃんと一緒食べる約束」
ルア「えぇ〜…一緒食べてもいい?」
「2人だけがいいって」
ルア「うん…!じゃあらさ今度食べよ?」
って、なったわけ