第6章 彼女
はぁ…相当酔ってたし忘れてても仕方ねぇよな。
でも、好きって意味聞けねぇじゃねーか!!
思っている事とは裏腹に俺は口角を上げる
『べっつにー。何も迷惑かかってねーけど?』
一ノ瀬「そ、そっか!ならよかった…
迷惑かけてたらどうしようかと思ったよ!」
迷惑かけらたより嬉しかったし?
『んー、まぁ。思い出してくれるとありがてぇんだけどな!』
一ノ瀬「え?」
ごっそさん!と手を合わせて言い、食器を下げる
『俺用事あるから帰るな!食器洗えなくてごめんなぁ』
一ノ瀬「そんなの大丈夫だよ!気にしないで」
玄関まで彼女は送ってくれる
頭に手を置き、またなと手を振りながら出た。
次会う時には思い出してくれてたりすっかなぁ。