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呪術廻戦 〜生きた証 後編 〜

第2章 百鬼夜行



京都の街に呪霊が解き放たれた。

その数はざっと1000体。

歴史ある建物や風情漂う街並みがあっという間に戦場と化す。



私は中心部から少し離れたビルの屋上でその光景をじっと眺めていた。



ーーー明日には世界が変わるのだろうか。
これが新たな世界を創り上げていく一歩になるのだろうか…。


冬の寒空の下、ハァ…と白い息を吐く。

ふと空を見上げると、闇が広がり夜を迎えようとしていた。





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