第5章 ただいま。
「あれ、、本物、、、だよな?」
「ーーーっ」
『パンダ君、、狗巻君、、、‼︎』
私は立ち上がり、2人の元へ飛び込むと、パンダ君の温かい毛皮に包まれた。
「ーーー少し痩せたか?。」
「高菜、いくら、明太子、、、」
『心配掛けてごめんなさいっ、、、私、、』
「分かってるさ。
がまたここに帰って来てくれたのが全てなんだから。な?棘?」
「しゃけ‼︎」
『・・・2人とも、、ありがとう…。』
私達3人は再会を喜び合った。
「・・・さっき狗巻先輩、名前呼ばなかったか?」
「・・・呼んだわね。初めて聞いたわ…。」
「つーか俺の名前も呼んで欲しいっ‼︎」
「・・・は?虎杖…アンタ、そっち系だったの?」
「・・まじか…。」
「いやいやいや!えー?俺だけ⁇だっていつもシャケとかおかかばっかりじゃん!
俺だって名前呼ばれたいっ、、って痛っ‼︎」
ムキになる悠仁の背中をバシッと真希が叩いた。
「悠仁、恵に野薔薇も。
の事、これから宜しくな?
あんな弱そうな見た目してっけど、無茶するトコあるから、頼んだぞ?」
「オッス‼︎」「リョーカイ!」「…うす。」
頼もしい1年3人を前に、真希は口元を綻ばせた。