乙女のしとやかさ【宇髄天元】【鬼滅の刃】R18♡あり
第4章 須磨の巻
月曜の夜、宇髄は柄にもなく緊張していた。
つい先日、"嫁達に子供が欲しい"
と告げられ、
まぁ俺も舞い上がっていた訳だが、、、、。
(女を抱くなんて、正直いっていつぶりだ?
須磨だけでなく、それこそ雛鶴、まきをも、忍び時代に嫁に来てもらって、
少しも経たないうちに、
家のしきたりで1度身体を重ねただけだ。
鬼殺隊に入ってからは、
俺の事を気遣ってか、接吻だけに留まり
直接的なまぐわいも無かった。
嫁達が遊郭に潜入してからは、そもそも
手紙でのやり取りしかしてなかったから
接吻すらしていない。)
「まいったな、、、」
宇髄は独りごちた。