• テキストサイズ

陽だまりの猫のような君【鬼滅の刃/悲鳴嶼行冥】

第4章 猫屋敷?


「、、、君は良く笑うな。」
「すみません。喋る烏を想像したら、どうにも面白くなってしまって。」
鈴音は深呼吸をして、どうにか笑いを抑える。
「、、、君が笑うと、私も嬉しい。たくさん笑って欲しい。」
悲鳴嶼の優しい表情に、鈴音も微笑んだ。
「わかりました。たくさん、笑いますね。」
その時桜が部屋に入ってきた。にゃーにゃー、と訴えるように鳴いている。
「、、、そろそろ猫達も腹が減ったらしい。」
「そうなんですね。では初仕事、しますね。桜、おいで。ご飯にしよう。」
鈴音は立ち上がると、炊事場へと向かった。
/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp