Smile Again ~君の笑顔をもう一度~【短編集】
第3章 2人…いや3人!?*誓いのキスは突然に*円山崇生、柴咲漣*
漣「いいでしょ?」
「また?いいけど、全く甘えん坊というかなんというか…」
漣「ほら、早くこっち来て寝転がって」
「はいはい」
…ってそこの人!!
今ヘンなこと考えたでしょ!!
違うよ!
この甘えん坊、私の双子の弟の漣。
なんか知らないけど私がの抱き枕にならなきゃ漣寝れないんだって。
要するに添い寝だね。
全く…私がいなくなったらどうすんだっての。
で、さっきのやりとりは今日も抱き枕になって、てこと。
「よっと…はい」
漣「ん…」ギュッ
毎晩毎晩猫みたいなヤツめ。
漣「………zzzz」
そして私が抱き枕になったときの寝付きは良いんだよな。
ま、漣の寝顔が可愛いから、こうやって大人しく抱き枕になってるようなものだけど。
漣「…ん…#NAME1#」
寝言でまで私を呼ぶ!?
やっぱりこいつ、猫だ。
「ふぁぁ…」
眠くなってきたな。
寝よう。