• テキストサイズ

Smile Again ~君の笑顔をもう一度~【短編集】

第2章 ~俺が守ろう~*ジョット*家庭教ヒットマンリボーン*


「はぁ…はぁ…」

皆…どうか無事で…!!

私は、今故郷へ向かって全力疾走していた。

私達ボンゴレファミリーは、突如襲ってきたマフィア達を相手に、争っていた。

争いは次第に激しさを増し、何時しか多数のファミリーを巻き込む大戦争となった。

私は雨の波動を持ち、2本の長剣を使う二刀流を扱って、霧の守護者、デイモン・スペード様の部下として争いに加わった。

しかし、つい小一時間ほど前…。

仲「おい、お前の故郷が攻撃されたらしいぞ!」

「なんですって!?」

考えるより先に体が動いた。

「この場、任せていいですか?」

部「はい!!お任せください」

頼りになる部下達、私にはもったいない人材達だ。

私はお礼を言って走り出し、今に至る。

足は麻痺し、さっきから何度躓いただろう。

心臓も、限界に近付いている。

けど、私は止まれないんだ…、家族の為に…!

皆…どうか…どうか無事で――!!
/ 42ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp