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100日間のプリンセス=愛しい人と

第1章 新しいステップ


朝の買い物から帰り、ポストを見た。
「お城の招待状、」プリンセスを決める為の招待状だった。急いで用意して、走っていった。
門が閉まっていた。蔦を使って登ろうしていると、後ろで声がした。振り返ると騎士がいて、思わず内心ドキッとして赤くなった。(アランさま)
「何している?」アランは疑った。
「ごめんなさい。どうしても、この城に入りたくて」
「何でだ?何しに行く?プリンセスの候補か?」
「はい、それもあります。もう一つ用事があって。」
「何だ?」
事情を説明した。
いきなり、手を取り騎士は、蔦の壁を軽々と登り、
「ほら、こいよ。」と手を出した。
私は、騎士の手を取ったら、軽々と抱えて中に入れてくれた。
「ありがとうございます」
「用事が済んだら、出て行けよ。余計なことはするなよ」そう言って離れていった。
それでも、気にっなったのか、振り返って、暫く見ていた。
私は、歩いて周り、噴水のある場所に着いた。
花が咲いていた。
「ここかな」
頼まれた花を探していた。そこへ、金髪の男の人が来た。「何している?」
「あっいえ、実は・・・」説明した。
「それは、迷信だよ。早く帰った方がいい。」
そういうと、その人は離れていった。
また、花を探し出した。
そこへ、別の男の人が来た。
「貴方は、サクラ=カズミさん?」
「はい」と振り返った。
イケメンの大人っぽく、凛々しい人が立っていた。
「一緒に来て」
連れて行かれて、大きな部屋へ行った。
淡いオフホワイトのドレスを渡されて、
「これに着替えて、靴はこれね。」
「えっ?ちょっと」
「急いで、時間がない」
「は・・はい」と言い着替えた。
ガラスの靴を履いた。サイズがピッタリだった。
(こんな高いドレス)と思ったら、ドアがたたかれた。
「用意はできましたか?」
「はい」
ドアが開き、「行きましょう」と連れて行かれた。
他の部屋に行き、ドアを開けたら、50人近くの女性がいた。

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