• テキストサイズ

ちょっとしたおはなしをしようか

第5章 𓇼𓆡𓆉 ⋆



くるっ
「あっ、目が覚めたんですね。意識が戻って良かった」

「これはお嬢さんありがとう」

「いえいえ、無事で良かった。失礼します」

名前を聞きそびれた。


そして



✿✿✿


「····見当たらない」

あの日から何故か俺は女性を探している。
初めて会ったのに、なぜだかまた会いたいと感じるようになった



くるくる
(うーむ、ただの通行人が俺を助けたんだろうが··)


ひそひそ
「ご覧よジョン、ゴリラが遂に椅子回りを始めたよ」

「ヌヒャー··」

くるくる
「うるせーよドラ公」

「何を探してる」

「助けてくれた女性」

「あー··あのお嬢さんは勇敢だったな。君が子供を助けて君が急に"足つった"って叫びながら溺れるし。」
/ 138ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp