第8章 40Per
「すぅ···すぅ···」
(私の布団で寝てる。間に合わなかった感じ?)
すたすた
ぱさっ。
「風邪引きますよ?」
「うぅー··ん。彩華··どこ?」
(寝言??)
忘れちゃいけないよ
私は先生の作品モデル
決して、✿✿✿✿✿
「···っ///(この想いを伝えてはいけない)」
でも今は作品が出来るよう
手助けをします
なでなで
「彩華はここにいますよ。日出男さん」
✿✿✿
「······(凄くいい夢が見れた)」
誰かが頭を撫でてくれて
名前を呼んでくれた夢
ぽーー···はっ!
「彩華は!?」
だだっ··ガチャ!
だだだ!
ばっ!
「彩華!!」
「良く寝れましたか?ロナルドさん」
「···彩華」
「うん?どうしまし···た」
ぎゅ
「寂しかった···どこに行っていたの?」
「ドラルクさんの原稿取りですよ?ご心配おかけしました。あと··火を使ってるので//」
はっ!
「アバァァァァァァァァァァァァァァ!!」