第8章 40Per
俺の執筆スピードが以前より進んだ。
カタカタカタ···
(モデルが彩華··だからやはり主人公は俺にしか出来ない。まるで)
売れない新人作家さんに舞い降りた✿✿
(先生凄く集中してる、今から他の先生ん所に原稿取りに行くから帰り遅くなるって言いたいんだけど···!これがあった。)
✿✿✿
カタン
「はああああ~···休憩、ちょっと飲み物」
ガチャ
しーん··
(あれ?霧島さんがいない。買い出しかな?)
「ん?」
テーブルの上に手紙が置いてあった
ぴらっ···
「····」
『無理はせず執筆活動してください』
(···荷物はある。部屋もある)
ガチャ
「·····」