• テキストサイズ

呪術廻戦  〜生きた証 前編 〜

第9章 指輪



あまりに唐突過ぎたのか、パンダ君と狗巻君はポカンと口を開いた。



「彼女…?憂太に?」
「ツナマヨ…?」


あ、、、あれ?
2人の反応に私は苦笑いを浮かべながら左手の掌を上げて見せた。


『えっと、、ほら憂太君て左手の薬指に指輪してるでしょ?
あれってペアリングだよね…?
私と憂太君は成り行きで一緒の部屋に住んでるけど、彼女さんに変な誤解されてたら申し訳ないな、ってずっと思ってて…。』


「あぁ…アレな?
ーーーあれは婚約指輪なんだと。」

『こっ、婚約⁇』


彼女以上の存在につい声が裏返ってしまった。


「ーーーでも相手はもう死んでるけどな。」




/ 179ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp