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呪術廻戦  〜生きた証 前編 〜

第8章 転入生


五条先生に呼ばれ、私は緊張の面持ちで教室へと足を踏み入れた。
 
と同時に目を丸くした。



ーーーパンダが普通に座ってる!
しかも憂太君の隣で‼︎


「悟。最初に説明しないと転入生固まってるゾ?」


しゃ、、喋ったーーーーー⁉︎⁉︎


パクパクと口を開ける私を見て、1番手前にいた綺麗な女の子がフッと鼻で笑った。



「なんつーか、憂太の女版みたいだな?
ひ弱そうで虚どってるとことか(笑)」


「しゃけしゃけ!」


しゃけ、、え?しゃけ…?


意味不明な言葉をかけられ最早どうしたら良いかわからず固まっていると…


五条先生がパンッと手を叩いた。


「よしっ!じゃあまずは個性豊かなクラスメイトの自己紹介からしようか!
まず、手前から呪いを祓える特別な武具を扱う禅院真希、それから呪言師の狗巻棘、棘はおにぎりの具しか語彙が無いから会話頑張って。
それとパンダ。
あとは知っての通り憂太、とこれで1年も5人になったね!」


「オイ、知っての通りって?憂太の知り合いかよ。」


「何だ何だ?憂太〜三角関係か?いや、、里香入れたら四角関係か⁉︎」

「パンダ、お前は黙ってろ。」


「あれ?言ってなかったっけ?今憂太と、一緒の部屋に住んでるんだよ。」


五条先生の爆弾発言に私と憂太君以外の驚きの声が教室に響いた。。。




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