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呪術廻戦  〜生きた証 前編 〜

第7章 夢の中の人は。


『あの・・あれから結局どうなったんですか…?』

「ん〜、あの後学長と話して決めたんだけど、も明日から僕のクラスの生徒になったから〜♡
あ、でも正式じゃなく仮、だけどね。」


あっけらかんと話す五条さんに、私はえぇっ⁉︎と目を丸くした。


『ーーーそんな簡単に、、、』


「いーや?まだ問題は山積みだよ。
でもここで呪術を学んで自分の力をコントロール出来るようになるのがにとって今1番必要な事なんじゃない?」


『・・・それは、、そうですけど、、、、
私に呪術師が務まるとは思いません…』


「そうだね、今のにはまず無理だろうね。
多分2秒、いや1秒で死ぬ。」


突き放した言い方に、キッチンに居る憂太君が口を挟んだ。


「先生っそんな言い方、、」


実際その通りだと思う。
私は俯き、ぎゅっと左手首を押さえた。


「だーかーら、ここがあるんでしょ?
それにラッキーな事に君は最強の僕の教え子になるワケだし?
いいかい?最初っから強いヤツなんていないんだよ。
まずは呪術を学ぶ事、それから仲間を作る事。
その後どうするかはが決めたらいい。」


私が、、、呪術師…?
仲間をつくる…?


私は顔を上げ、五条さんと憂太君を交互に見た。


「力をちゃんと身に付ければ、大事な人を守る事だって出来るようになるさ。」


「僕に出来る事があれば何だって協力するし!
クラスメイトの3人も皆んな強くて優しいから、きっと良い仲間になれると思うよ!」




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