• テキストサイズ

呪術廻戦  〜生きた証 前編 〜

第16章 罰


「ひっく、、罰を受けてもらうって、、男の人が言ってた、、、
ちゃん、自分は逃げないし抵抗しないからって、、、うっ、うぅ、、、」



先程まで七海と話していた少女が、ポロポロと泣きながら震える声で話した。


「死んだ男はが高専に来る前に大怪我を負わせた男だよ。
あの日僕も顔を見たから覚えてる。
ーーーー逆恨みか。」



「ちゃん、、死んでないよね、、⁇」


少女は七海のジャケットの裾を掴み、目に涙を浮かべ訴えた。


七海は目線を同じ高さになるよう身体を屈めると、


「さんはあなた達を置いて死なない筈です。
きっとそのうち元気な姿で戻ってきますよ?」


優しく少女の頭を撫でた。


少女は泣きながらも「・・うん。」と頷くと他の子供達のところへ走って行った。



/ 179ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp