第13章 表と裏
ーーーー誰の、、ために使うか、、、?
・・・??あれ、、身体が、、、
"身体に呪力がみなぎっているのを感じるか?
これで直に意識が戻る筈だ。"
ーーーなんでそんな事っ⁈⁈
待って、、それってあなたはどうなるの⁇
"どうにもならない。
元に戻るだけ、ようやくと一つになるんだ。
だからお前にここで死なれたら困る。
ーーーあの日、母親が亡くなった日、私はお前と約束をしたんだ。
「私が守る、ずっと一緒だ」と。
これでようやく約束が果たせた。"
ーーーあの時の約束…守ってくれてたんだ…。
ずっと、、、嫌な役回りばかりさせて…ごめんね?
今まで…ありがとうーーーーー。
"・・・・あぁ。
そんな事より、ほら早く目を覚ましてやれ。
お前はもう1人じゃない筈だ。"
ーーーーーうん。