• テキストサイズ

呪術廻戦  〜生きた証 前編 〜

第12章 幻覚か現実か。



その頃、ロビーでの帰りを待っていた3人は異変に気付くと同時、立ち上がった。



「おい、、これって、、、⁈」

「・・・っ⁇」

「・・・さんだ…。」


ビリビリと感じる異様な呪力に、真希と棘は驚きの表情で憂太を見た。


「・・・は?アイツはこんな呪力出さねーだろ?」

「ツナツナ!」


「う、うん…、、普段はね。
けど、真希さんも狗巻君も五条先生から聞いたでしょ?
さんの中にはもう一人別人格がいるって。」


「ーーーじゃあ、まさか、、」


憂太は頷いた。


「急ごうっ‼︎さんの身に何か起きたんだ。」


3人は一斉に駆け出し地下へと急いだ。



「憂太、分かってると思うけど相手に里香は出すなよ?」


「う、うんっ、分かってる…」




地下のフロアに着いた瞬間、血の匂いが鼻を刺す。



「なんだ、、この臭い、、、」

「あそこに座ってるのってさんが話してた人、だよね?」


すぐに駆け寄り女性の意識を確認する。


「大丈夫だ、眠らされてるだけで怪我はない。
それより…見ろよ、、、」



/ 179ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp