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【ツイステ】I won't say I love you

第1章 イデア編〜絶不調〜




その後、ボクは呆気なくバナーになった。


「クッ………ソォ…結局出番なしでござる…」


3部隊も漁夫が来てしまってサンドイッチ状態に。
ウヌボレ漢は頑張って回収してくれたが、移動に特化したレジェンドではない為逃げようにも逃げられなかった。
漁夫同士が戦っている最中、後ろから攻撃してダウンをとったりしていたが圧倒的数の差で負けた…が、最後まで戦い続ける堂々たる姿は一生イデアの記憶に残り続けるであろう。


「……チャンピオンとりたかったな」


ポツリと呟くイデア。
味方の為にこうしよう!という気持ちが芽生えたのは久しぶりで、ウヌボレ漢ともっと一緒に遊びたいと思った。


ウヌボレ漢:sry


「なんで謝るの?あの数相手に頑張った方だよ…」


ネクラ侍:nf


ウヌボレ漢:一緒に出来てよかったです





ウヌボレ漢:ありがとうございました!


ほとんどなんにもしてない拙者に対して感謝してくれるなんて…
良い人なんだろうな…


ネクラ侍:gg

ウヌボレ漢:では!


「はぁ…普段はもっと出来るのに…」


今日はたまたま調子が悪い日なんだ。
トリオ選んだのにデュオだし、初動で武器は拾えないしそれでむしゃくしゃしてたら味方結構強いし…
自分のアーマー回復したのにボクにくれるし、少しでも良いとこ見せようとしたらスベるし…

原因はわかってる。
わかってるからこそ認めたくなくて言い訳するんだ。


「…くだらない」



《フレンド申請》⇖


〔ウヌボレ漢にフレンド申請を送りました。〕



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